今日のホテル

バスルーム

窓からの景色

海辺の公園

海が見えます

抱き合う男女の石像

南国風

ツーリストエリア

日本はどこだ?

インカコーラ&水

6時半ごろ起床。通りの車のクラクションの音で起きた。ちょっと早かったが2度寝すると起きれないかもしれないので、そのままTVを見て過ごす。
TVは当然全てスペイン語。ニュースも映画もスペイン語。よく分からないがボーっと見る。
通りではクラクションが鳴り続いている。何をしているんだろうか。

お腹がすいた。思えば日本を出てからすごく不規則なスケジュールで動いていたから、最後に食事をしてからどれくらい時間が経ったのか分からない。
日本を出る前に空港でラーメンを食べて、それからダラスまでの間に夕食と朝食を飛行機の中で食べた。日本を出発したのが19時半で、ダラス到着が15時半。時差があるので、実際の移動時間は13時間ほど。
それから乗り継いでリマへ。ダラスを17時頃出てリマに0時半頃到着。これも時差があるので、実際の移動時間は8時間。その間に1回軽食があった。
しかし、日本を出てどれくらい経つのだろう。時差やら日付変更があってよく把握できない。今はリマで12日の午前。日付だけ見ると日本を出て半日。

昨日10時頃にと言っていたが、お腹がどうしようもなく減ってきたので、8時半に食堂へ下りる。
すると昨日の空港で出会ったおばさんとタクシーでついてきたおばさんがもうロビーで待ち構えていた。逃がさないつもりなのか…
さらに他にもおばさんが2人。完全に包囲されている。
朝食を食べたかったのだが、いきなりペルーの観光コースを説明される。
Tシャツで食堂に下りたのだが、8時半ですでに外は暑いくらい。でも日本と違って湿気がないので過ごしやすい。食堂はパティオになっていて空が見えて気持ち良い。

おばさん達は色々勧めてくる。マチュピチュやナスカ、チチカカ湖、コンドル観察? ツアー等等。
適当に行ってみたいところを言っているとどんどん行程が出来上がっていって、料金まで決まる。
ちょっと待て。そこまで話にかんでくるなど思ってもいない。
断ろうと思ったが、しかしマチュピチュやナスカは興味がある。おばさん達が勧めなくても行こうと思っていた。そこでそのあたりの話を詳しく聞く。

結局おばさん達の話に乗ることにする。そうです。負けたのです。負け犬です。
結局ナスカの地上絵、アレキパのコンドルツアー、アマゾンツアーはやめて、インカトレイルとチチカカ湖のツアー、10日間の各都市での宿、バス代等々を手配してもらう事に。
約1,000ドル。どうでしょう。はっきり言って高いです。でも乗りました。今はちょっぴり後悔しています。恨んでます。
でもどうかバカとは言わないで。今回は保険も入らず、何の予備知識もなしにペルーへ来たのだ。宿や食事、ツアーを確保できる事はとても魅力的だったのだ。
とにかく決定。
現在インカトレイルやバスツアーなどでマチュピチュ遺跡に行くには少し規制が厳しくなっているそうです(トレイル中は各チェックポイントで名前とパスポートNo.の記入が必要でした)。また都市からもかなりの距離があるので、結局は現地の旅行代理店に仲介してもらって手続きやバスなどの予約をしてもらう方が良いと思われます。

朝食をおばさん達に囲まれながら食べて、その場でツアー料金を支払う。
今思うとこれって結構危ない事をしていたと思います。他の街で誰も来なかったらどうしようもないですからね。金を持ち逃げされてもおかしくない状況でした。今回はたまたまちゃんとした? 人だったけど、注意が必要ですね。
そのまま宿をチェックアウトして次の宿に案内される。おばさん達はそこでお別れ。後は各都市で連絡のいった人が接触してくるらしい。
部屋に荷物を置いて、いよいよ街を散策!

タクシーで見た時に(夜だったが)海辺が結構綺麗だったので、向かってみることに。
宿のおじさんに道を尋ねると地図をくれる。海辺は泥棒がいて危ないと言ってくれたので、注意して行く事に。
途中で早速靴磨きの少年に声をかけられるが、No.で一蹴。

チリは車がクラクションをよく鳴らすな、と思っていたが、これはタクシーが客を拾うために注意を引こうと鳴らしまくるのであった。
早朝に目を覚ましたクラクションも恐らくこの類だったのだろう。
たまに2台が同時に突っ込んできて危うくぶつかりそうにもなる。
それと昨日の日記でも書いたが、口笛。
バスの客引き(案内人?)が車上から吹きまくる。しかも音がでかい。
ペルーのバスは日本のワゴンタイプ。行き先が車体に書いてあり、さらに案内人が乗り口から体を乗り出して行き先を叫んでいます。案内人に合図をするとスピードを緩めてくれるので飛び乗ります。バス停というのは基本的にありません(長距離バスは別にバス停があります)。走っているので行き先もなかなか読めず、案内人の言葉も非常に分かりにくい! 結局どこに連れて行かれるか分からないので乗った事はありません。
さらに、道路に信号がほとんどない。あっても日本のように大きくなく、全然目立たない。
車の間を縫って道路を横断し、まるで映画みたいだね、とか思っているとタクシーが突っ込んでくる。映画のようにはいきません。

結局特に何も起こらずに海辺に到着。といっても本当の海岸はまだ崖の下で、そこを見下ろせるように公園がずっと続いている。
まず、Parque de Amorへ。
大きな石像がある。観光客も多くいるので、それにまぎれて見物。写真も撮影。

さらに歩いてLarco Marというツーリストエリアへ。
ここは色んな、アメリカ的な店が並ぶ。観光客だらけで、警備員も多い。しかし警備員が多いといって安心は出来ない。
それでも何事もなく見物し、食事を取る。
ケンタッキーやらピザ屋やら中華のファーストフードやら、とにかく何でもある。その中で南米料理のファーストフード店へ。
ファーストフード店だけでなく、ちゃんとしたレストランもあります。日本食のレストランもありましたが、異常に高かった! カフェもあって海岸を見晴らせるテラスでコーヒーを楽しめます。お土産屋や観光案内所もあるので便利。ただしどこもちょっと高めかな?

ドライカレーと鶏の手羽先の煮込み、鶏の甘カレー風煮込み。じゃがいもと臓物の煮込み。カレー風味が多い。
コーラを頼むがないと言われ、チーチャという飲み物を勧められる。
チーチャは炭酸入りのクランベリージュースというか、コカコーラよりも甘ったるい炭酸飲料。
全部で18ソル。
通貨に慣れていないので50ソル札を出すと、お釣りにとても時間がかかった。

さらに本屋で地図を買う。
リマの地図と、ペルー全体の地図があった。迷った末ペルー全体の地図を買う。
25ソル。

ホテルに帰る途中で水とインカコーラを買う。
合わせて1.7ソル。安い。日本円で50〜60円くらいか。
道端でバナナとか果物を売っている屋台がたくさんあるが、腹痛が怖いのでやめておく。

ホテルで一服し、昼寝。
やはり日本と10時間ほど時差があるためか、昼がちょっと眠い。
18時頃起き、夕食をとりに。
さっきとは逆に街の中心へ向かう。

中心にもマクドナルドやケンタッキー、バーガーキング、ダンキンドーナッツなどがある。
デパートがあったので、目覚まし時計を買いに行く。
色々見て、9ドルのものを。
しかし日本では300円ショップ、あるいは100円ショップで売っていそうな品。でもこれが一番安かった。

店を出て歩いていると、迷ってしまった。
地図を持っていたが、ここで出すと迷っている事が丸バレで誰が寄ってくるか、何があるか分からないので、素直にもと来た道を引き返す。
暗くなってきて景色も変わったが何とか戻れる。結構裏通りも通ったりしたので何事もなくて良かった。

ホテルまで帰る途中で食事。
昼がボリュームたっぷりだったので控えめに。
トルティーヤとビールを330ml×2本飲む。
20ソル。日本円で800円くらいか。
ほろ酔いで宿へ。

部屋は寒い。昼間はTシャツ1枚で良かったのに、夜になると急に寒くなる。
シャワーを浴びてテレビを見る。ここもケーブルで100チャンネル近くある。実際には写らなかったり画像が悪かったりするので、80チャンネルほどか。
MTVやシンプソンズを見る。
12時頃寝る事に。時計があるから安心だ。

この日の出費
昼食 18ソル ボリュームたっぷり。
地図 25ソル ペルー全体地図。
水・インカコーラ 1.7ソル 水は600ml。インカコーラは蛍光イエローの飲み物です。
目覚まし時計 9ドル ちゃちなつくりの割りに高い!
トルティーヤ 10ソル おいしかった。
ビール2本 1本5ソル×2 "Qusquena"辛口。

この日のホテル
■□  Hostal Turistico Eiffel  □■
バスルーム 有・シャワーのみ・バスタブ無
テレビ ケーブルテレビ・80チャンネル
エアコン
朝食 コンチネンタル
コメント 白塗りの外観がきれい。
海岸にもセントロにも近くて便利。
住所 Juan Fanning 550, Miraflores, Lima.

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