インターネットについて

ペルー・チリでは、予想以上にインターネットが普及していました。
街を歩けば"@Internet"という看板がすぐに目に入ります。中には"@"だけ書かれている看板もあります。
料金は1時間1ソルから3ソル、または10ペソ程度です。
お店の中には何台かのパソコンがパーティションで仕切られて置かれています。
カウンターでパソコンを使わせて欲しいというと、パーティションの番号を言ってくれるので、そこのパソコンを使います。

OSはウインドウズしか見たことがありません。XPの入っているものもなく、98かMeでした。
ですがアプリケーションは膨大な量が入っていて、中にはDreamweaverやFlash、Illustratorなど、高価なソフトも入っていました。恐らく、というか間違いなく正規にインストールされたものではないでしょう。
もちろんブラウザソフトも入っています。

ブラウザを起動してアドレス欄にhttp://www.yahoo.co.jpと打ち込んでやれば、日本のヤフーのページが表示されます。
しかし大抵は文字化けしてみることが出来ませんので、エンコードを変えなければなりません。
IEならば、ウインドウ上部のメニューから、"VER"→"CODIFICACION"→"JAPONES(Shift-JIS)"という順に操作してやれば、日本語エンコードの設定が出来ます。

また、日本語がインストールされていないパソコンもあります。その場合は日本語が含まれるページを開こうとすると自動でメッセージが表示されますので、何も考えずに"Instalar"(=インストール)をクリックしましょう。
上手くいけば、ネットワーク上から日本語をダウンロードしてくれます。OSが古い場合は「セットアップCDが必要です」というメッセージが出ます。この場合はどうしようもないので、おとなしく席を立ちましょう。カウンターに行って、「日本語が入ってないから見れなかった」と言えば、席についてここまでせいぜい2,3分ですから、お金はいいと言ってくれると思います。

さて、日本語ページが見れるようになりましたが、ここから困るのが文字の入力です。
OSは当然スペイン語ですから、IMEの言語もスペイン語、つまり日本語が打てません。ヤフーの検索もローマ字でするしかありません。さらにメールもローマ字で書くしかありません。
キーボードの配置も日本のウィンドウズとは大分違うので、最初はタイピングが面倒だと思います。
ちなみに日本を出る前に、HotmailなどのHTTPメールアカウントを取っておき、アカウント名とパスワードを必ず覚えておきましょう。そうすれば海外からでもメールの送受信が比較的簡単に行えます。
僕はアカウントをとっていなかったのでメールを書けず(わざわざOutlookの設定をするのも面倒だったので)、友達のホームページの掲示板にローマ字で書き込むという、荒らし寸前の事をしていました。

料金は時間制で15分または30分単位で計算してくれますので、用事が済んだらカウンターに行って料金を支払います。

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