タクシーについて料金表はこちら

ペルーのタクシーは日本のように決まった車種ではなく、皆それぞれ、色んな車で走っています。
黄色い車体のタクシーは比較的統一されていて、一番ちゃんとしたタクシーだと思います。
その他の個人タクシーは大きさもばらばら、色も揃っていません。
屋根に「TAXI」の看板が付いているものや、フロントガラスに「TAXI」と書かれたステッカーを貼っているだけのものもあります。
軽とスポーツワゴン(セダンの後ろが大きいやつ)タイプが多く、セダンタイプは少ないです。
一般的にステレオ・ラジオ・エアコンは付いていません。メーターも付いていません。
内装ははっきり言ってきたないです。窓ガラスにひびが入っていることもあります。カーステがえぐり取られた跡があります。
当然自動ドアではないので、じっと待ってても開きません。降りたら閉めましょう。

チリのタクシーもペルーと同じような感じですが、若干小ぎれいです。
同じくメーターは付いていませんが、カーステが付いていて、ペルーのタクシーに慣れた後では変に感心してしまいました。

タクシーは道ですぐにつかまえる事が出来ます。むしろタクシーの方から寄ってきます。
クラクションを鳴らしながら近づいてくる時があるので、最初は驚くかもしれません。いきなり横に停まってこちらをじっと見てきますので、いらない時は首を振りましょう。無視しててもオッケーです。
ペルーでもリマでも、メーターのついたタクシーは見たことがありません。
料金もまちまち(現地の人は大体の料金を知っているようで、ドライバーに何も聞かずにお金を支払います)なので、騙される事もありました。
そういうことを避けるため、乗る前に行き先を伝えて料金を尋ねると良いと思います。
道端には大抵数台停まっているので、何台かに尋ねて平均金額を計算し、それに近い料金のドライバーに乗る、といった感じで。
いきなり近寄ってきたドライバーにはあまり乗らない方が良いでしょう。また、あまり安すぎるのも考え物です。
幸い旅行中は怪しい所に勝手に連れて行かれる、という事はありませんでしたので、そういった場合の対処法は残念ながら分かりません。
あまりしつこいドライバーには、「今日は行かないけど、明日行こうと思うから」などと言ってやれば、ニコニコして「明日もここにいるから!」とか言って去って行きます。

バスについて料金表はこちら

バスは普通の市街地を走るバスと長距離バスがあります。
普通のバスはペルー・チリ共に比較的小型で、ワゴンタイプのバスもあります。

ペルーの市街地を走るバスは、許可をもらった人が自分の車で走っているようで色・形はまちまちですが、見れば必ず分かります。近づいてきただけで分かります。
窓には行き先を書いたステッカーがべたべたと貼られ、案内人(客引き?)が乗り口から体を乗り出して行き先を叫んでいるからです。
案内人に合図を出すとスピードを緩めてくれるので、そこで飛び乗ります。
大体どこを回るかは決まっていますが、道路状況によって色んな道を通るそうです。
基本的にバス停は無いようで、走りっぱなしなので行き先も読めず、案内人の言葉も非常に分かりにくく、結局どこに連れて行かれるか分からなかったので乗った事はありません。
現地の人でも、自分の乗るバス以外にはうかつに乗れないそうです。

チリの市街地を走るバスはペルーよりも統一されていて、形が決まっています。ボンネットタイプの可愛らしいバスです。
バス停の有無は確認していませんが、行き先がはっきりと書かれているので乗りやすそうでした。
料金もタクシーに比べて大分安いようで、慣れればとても便利だと思います。

長距離バスについて料金表はこちら

長距離バスは日本と同じような感じですが、走る距離が違うので、どれも夜行バス並みの設備を持っています。
車内にトイレがあり、飲み物もサービスしてくれる事があります。かなりの長距離になると食事も付きますが、内容はそれほど良くないので、乗る前に何か買い込んでおく方が良いでしょう。また、パーキングエリアに停まって休憩する事も無いので、せめて飲み物だけでも買っておくべきでしょう。
天井にモニターがあって、映画を流してくれる事もあります。
シートはリクライニングが効きますが、バスの種類によって座り心地はかなり変わります。
バスには何種類かあり、旅行者が利用するのは"SEMI CAMA"または"SALON CAMA"というタイプです。
"SALON CAMA"の方が上等で、飛行機でいえばビジネスクラスのような感じで、シートもゆったりしていて、足置きもついています(流石に個人テレビなどはありませんが)。

長距離バスのバス停では色んなバス会社のカウンターが並んでいて、バス会社の人が大声で行き先を叫んで客引きをしています。
時刻表と料金表が貼ってあるので、それを順に見ながらバス会社を選んでください。
ここで料金表に"SALON CAMA"や"SEMI CAMA"と書いているので、バスの種類も選べます、が、実際に乗ってみると"SALON CAMA"のはずが"SEMI CAMA"だったりするので、あまり期待はしないほうが良いでしょう。
バス停の中には売店やレストランもあるので、出発前に腹ごしらえ&買い物をしておきましょう。

長距離バスはバス停以外にも所々で停まって客を拾います。また、最終のターミナルの前でもルート上であれば降ろしてくれます。地元の人が自分の家に近いところで降ろしてもらっているようで、旅行者にはあまり関係ないと思いますが。
その時に売り子がバスに近寄って来る事があります。
窓から商品とお金を交換したり、バスの中に乗り込んでくる売り子もいます。乗り込んできた売り子はすぐ降りることもあれば、次に停まるところまで乗っていくこともあります。
ジュースやおやつを売っているので、こういうところで何か買ってみるのも良いかも知れません。
また、軍の兵士が突然乗り込んでくることもありました。何か事件があったというわけではなく、公共交通を利用させてもらっているだけのようでしたが。

そして、これが一番大事な事なのですが、長距離バスでは出来るだけ荷物はトランクに預けないようにしましょう。
スーツケースなど大きな荷物の場合は、財布とパスポート、飛行機のチケット等貴重品だけでも必ず手に持って、バスの中に持ち込むようにして下さい。
チリのイキケからアリカまでバスに乗った時に油断して荷物を預けたら、財布を盗まれました。
地元の人が途中で降りる、と書きましたが、その時にその人たちの荷物を出すためにトランクも開けるのです。恐らくその時に…
その時はパスポートやチケット等は手元に持っていたのですが、財布だけ荷物に入れていました。中身は200ソル程度だったのですが、かなりショックでした…
皆さんも気をつけて、旅をお楽しみ下さい。
交通機関料金表
ツアー等で料金込みのものは、残念ながら分かりません。
移動区間 利用機関 コメント 料金
リマ〜クスコ 飛行機 約1時間。飛行機は羽根ががくがくしていて、無事たどり着けるか心配でした。 74ドル
マチュピチュ〜アグアス・カリエンテス バス 約25分。山腹を進むためヘアピンカーブの連続。とてもゆっくり走る。
アグアス・カリエンテスのバス停は街外れ。中心まで徒歩5〜10分。
4.5ドル
タクナ〜リマ バス 約20時間。ほぼ乗りっぱなし。
バス内にトイレ有。食事付。ただし内容は…なので、スナック類やパン等を持ち込む方が良い。
リクライニングは結構効くが、やはりつらい…
荷物は出来るだけ預けないように!!
80ソル
アリカ〜イキケ バス 約4時間半。
2回乗ったが、バスの種類が大きく違った(2回目はサロン・カマ。飛行機で言えばビジネスクラスの乗り心地。料金は同じ)。
飲み物や車内ビデオのサービス有。
荷物は出来るだけ預けないように!!
3,000ペソ
ミラフローレス〜リマ空港 タクシー 約30分。
到着後初めて乗ったときは10ドル取られました。
帰国する時に右の値段。
15〜20ソル
タクナバス停〜タクナ中心 タクシー 約10分 5ソル
アリカバス停〜アリカ中心 タクシー 約10分。
でも道さえ分かれば歩いていける距離でした。
1,000ペソ
アリカ中心〜アサパ博物館(往復・見学中待機) タクシー 片道30分。
かなり距離があるので歩きは無理。
博物館周辺はあまりタクシーは通らないので、待ってもらう方が良い。
コレクティーボも有りますが、今回は乗らず。
5,000ペソ
イキケバス停〜イキケ中心 タクシー 約5分。
普通に歩ける距離である事が後に判明。だまされた…
1,500ペソ

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